ライダーパフォーマンス(Rider Performance)のデータを読み出すにはどうしたらよいでしょうか?
シミュレーションレース中にスクリーンセーバーが表示されてしまいます。どうしたらよいでしょうか?
ロードジェネレーターのフリクションローラーにタイヤが接触する力(プレスオンフォース)はどれぐらいの値に設定すればよいでしょうか?
シミュレーションレース中、画面上のタイマー表示が消えてしまいました。表示させるにはどうしたらよいでしょうか?
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0 BETA (October 26th Version)をアップデート後起動した際にエラーメッセージが表示されたり、ソフトウェアがクラッシュします。対処方法を教えてください。
距離やスピードの単位がマイル(フィート)表示になっており、オプション設定[Options]の[Edit]画面で[Standard]から[Metric]に選択を変更しても表示が切り替わりません。再度、[Edit]画面を確認すると、また[Metric]から[Standard]に選択が戻ってしまいます。どうしたらよいでしょうか?
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0(March 14th Version)をアップデート後起動した際にエラーメッセージが表示され、C:\Program Files\CompuTrainer 3D V3のフォルダ内に入っているcomputrainer.iniを開き、[skip autotest=false]を[skip autotest=true]に変更しましたが、今度は「EXCEPTION ACCESS VIOLATION at 406C49」というエラーメッセージが表示されシミュレーションレースを開始できません。対処方法を教えてください。
シミュレーションコースの画像は実際のコースの実写なのでしょうか?
3Dソフトウェアを起動してシミュレーションレースを開始しましたが、画像がぶれて表示されます。原因は何でしょうか?
長い距離のシミュレーションコースを一回で完走するのは大変です。何回かに分けて走ることは可能でしょうか?
パソコンとコンピュトレーナーを接続し3Dソフトウェアを起動しましたが、シミュレーションレース画面で「not connected」(ニューバージョンでは「No Communication」)と表示され、レースを開始することができません。どうしたらよいでしょうか?
「パワー」(ワット)の意味と使い方について教えてください。
タイヤの空気圧や、タイヤとローラー(負荷装置)間の接触面の圧力が異なると、同じシミュレーションコースを走行していてもトレーニング負荷が変わってくるように思えますが、どうしたらよいでしょうか?
コンピュトレーナーを用いてできる体力測定の方法について教えてください。
ケイデンスセンサーやクランクマグネットの取り付け位置が違うとスピンスキャンの測定データに何か問題はありますか?
GPSを用いた自作シミュレーションコースの作成方法を教えてください。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0のアップデートを行いましたが、起動後エラーメッセージが表示されます。対処方法を教えてください。
シミュレーションレース中にPCがスタンバイモードになってしまうのですが、どうしたらよいでしょうか?
コンピュトレーナーとSRMではどちらのパワー(ワット)値が正確なのでしょうか?
CTでは体重を入力することができますが、これはシミュレーションレース中のパフォーマンスに関連しているのでしょうか?
とても頑丈なコンピュトレーナーにバイクをがっちり固定すると、フレームがダメージを受けそうな気がします。一般的に、外を乗っていると、体重が移動したときやパワーをかけたときは、それに応じて多少左右に進路がぶれながらバイクが進んでいきます(本当は効率がよくないのですが・・・)。しかし、後輪ががっちり固定されると、体重やパワーが逃げずに(適度なロスがなく)、もろにフレームに負荷がかかりフレームの寿命を早めるような気がします。このようなことは実際には起こっているのでしょうか?
スピンスキャンでは何を目安にすればよいでしょうか?
スピンスキャンのバーグラフの起伏は何を意味しているのでしょうか?
スピンスキャンのバーグラフの起伏をフラットに近づけるにはどうしたらよいでしょうか?
コンピュトレーナー・リアルのDVDをDVDドライブに挿入してもセットアップ画面が起動されないのですがどうしたらよいでしょうか?
DVDをドライブに入れても自動的にセットアップ画面が起動されない場合は、「マイコンピュータ」を開き、DVD-ROMのアイコンをダブルクリックするか、右クリックで「自動再生」を選択してください。
コンピュトレーナー・リアルをデモ・モードで見たいのですがどうすればよいでしょうか?
メニューバーの[Source]から[Demo]を選択します。その上で、[Start]から[Video]または[Last video]を選びます。このあとは、ビデオコースの始め方と同様です(ユーザーズガイドを参照)。デモ・モードでは[Page Up]キーまたは[Page Down]キーを使って約8km/h(5miles/h)ごとにスピード調節ができます。上下の矢印キーを使うと約1.6km/h(1miles/h)ごとにスピード調節ができます。

コンピュトレーナー・リアルの画面表示のサイズなどを変更したいのですがどうすればよいでしょうか?
Cドライブの[Real Course Video]フォルダを開いて、[vid.ini]ファイルを見つけます。このファイルはテキスト形式ですので、「メモ帳」のようなテキストエディタで開き、表示画面に関して記載されている情報を変更することができます。
たとえば、コンピュトレーナー・リアル ソフトウェアの[Options]でワイドスクリーン([Wide Screen]にチェックを入れる)を選択している場合では、次の項目などについて数値を変更することによって表示される画面構成が調節されます。
WS video right percentage(映像画面の幅を調整することができます。結果、画面右のデータが小さく表示されることがあります)
WS max side font size(表示されるフォントのサイズを調整することができます。データバーの数値が小さくなりすぎないように注意してください)
[Options]でワイドスクリーン([Wide Screen])を選んでいない場合では、次の項目などについて数値を変更するとよいでしょう。
video right percentage(映像画面の幅を調整)
max side font size(表示されるフォントのサイズを調整)
ただし、お手持ちのディプレイの仕様(解像度など)やサイズなどによって、実際に表示されるコンピュトレーナー・リアルの画面構成が異なりますので、各々お試しいただくことで最適な画面表示を決定されることをお奨めいたします。
以下、デフォルトで設定されている数値です。変更した後で元に戻す必要のある際などにご参照ください。
course scale=0.400000 (コースプロファイルの高さを調整)
bars window scale factor=0.350000(スピンスキャンのバーやポーラグラフのサイズを調整)
top color=5, 167, 251(コースプロファイル上部の色の調整。それぞれRGBの色番号を示します)
bottom color=251, 237, 5(コースプロファイル下部の色の調整。それぞれRGBの色番号を示します)
show course info=true(コース名と距離、最大登坂高をコースプロファイル右上に表示します)
ライダーパフォーマンス(Rider Performance)のデータを読み出すにはどうしたらよいでしょうか?
コンピュートレーナーのライダーパフォーマンスデータ(Rider Performance)をテキストファイルとして読み出すには、コンピュトレーナーCD-ROMに入っている「CompuTrainer
CS」をインストールいただくか、本サイト「Support&Download」ページから最新のものをダウンロードいただきインストールいただく必要があります。
「CompuTrainer CS」をインストール後起動し、「File」メニューから、「Export」→「Export」を選択し、ファイル選択画面(Select Data File)でコンピュトレーナー3Dのフォルダ(「CompuTrainer
3D V3」)から「Rider Performance」フォルダを開き、その中からテキストファイルに変換したいデータを選びます(あるいはご自身で任意のフォルダに保存されたフォルダから開きます)。
その後、デスクトップ画面の左上に変換中であることを示す「インジケーターバー」が表示され、「Exported C:\PROGRAM FILES\COMPUTRAINER
3D V3\RIDER PERFORMANCE\選択したファイル名 to "選択したファイル名.TXT"とメッセージが表示されテキストデータへの変換終了です。
この後は、エクセルなどのお手持ちのソフトを使って、「Rider Performance」フォルダ(あるいはご自身で作られた任意のフォルダ)から変換されたテキストデータを開くことにより、ライダーパフォーマンスデータをご確認いただくことができます(お手持ちのソフトを使ってテキストファイルを開く際の手順は各ソフトのマニュアル等をご参照下さい)。
テキストデータに変換されたライダーパフォーマンスデータには、0.2秒ごとのスピード、パワー、ケイデンス、心拍数、スピンスキャンナンバー、パワーバランスなどが表示されます。通常のシミュレーションコースの画面ではグラフでしか確認できなかったクランク角度15度ごとのトルクの値も、0.2秒ごとに記録されます。これらは、非常に精度の高い詳細なデータ分析を行う上では有用ですが、解析には専門的な知識を要する場合があります。また、データ量が膨大になるため(30分間のライダーパフォーマンスデータをテキストファイル変換しエクセルで読み出すと、約30MB以上のデータ量になります)、テキスト変換する際には注意が必要です。
シミュレーションレース中にスクリーンセーバーが表示されてしまいます。どうしたらよいでしょうか?
通常のコンピューターの使用では、キーボードやマウスを操作することによりスクリーンセーバーの表示が解除されます。しかし、シリアルポートやUSBポートを介して接続されるコンピュトレーナーでは、スクリーンセーバーやウィンドウズの電源オプションの設定を解除することができません。したがって、シミュレーションレース中に生じるスクリーンセーバーの表示やシステムスタンバイ、ディスプレイのオフなどの電源設定は、少なくともシミュレーションレースにかかる時間より十分長く設定しておくことをお勧めいたします。
ロードジェネレーターのフリクションローラーにタイヤが接触する力(プレスオンフォース)はどれぐらいの値に設定すればよいでしょうか?
より正確な数値をコンピュトレーナーで表示させるためにはロードジェネレーターがフリクションローラーにタイヤが接触する力(プレスオンフォース)を適切に設定する必要があります。この点が唯一コンピュトレーナーでは手動でユーザー自身で設定する必要のあるところで、これがパワー値やトルクグラフ表示の精度に影響する場合があります。
コンピュトレーナーに付属する「ベーシック・モデル」のマニュアル9ページに記載されている内容をご確認いただくとともに、下の目安をご参考にしていただいてプレスオンフォースを設定してください(±0.20
lbsは問題ありません)。
最低限必要なコース別プレスオンフォース(ローリングレジスタンスキャリブレーションの際のハンドルバーコントローラーの設定値)
<通常のシミュレーションレースの場合のローリングレジスタンス>
平地:2.00 lbs
勾配2.5%まで:2.50 lbs
勾配5.0%まで:3.00 lbs
勾配7.5%まで:3.50 lbs
勾配10.0%まで:4.00 lbs
勾配12.5%まで:4.50 lbs
勾配15.0%まで:4.99 lbs
<スプリント/マックステストなどの場合のローリングレジスタンス>
250ワットまで:2.00 lbs
300ワットまで:2.50 lbs
400ワットまで:3.00 lbs
500ワットまで:3.50 lbs
650ワットまで:4.00 lbs
700ワットまで:4.50 lbs
800ワット以上:4.99 lbs
また、シミュレーションレース、あるいはパワー計測など際には、上述のプレスオンフォースの設定の前に必ずコンピュトレーナーのウォームアップを行ってください。ウォームアップはおよそ150ワット程度の負荷で10分間行うことが推奨されます。「ベーシック・モデル」のマニュアルの15ページにも記載されているように、ローリングレジスタンスの値がキャリブレーションごとに大きく変動するようでしたら、ウォームアップが不十分かもしれません。この値が安定しないまま、ローリングレジスタンスを保存すると、測定値に誤差が生じる恐れがあります。
シミュレーションレース中、画面上のタイマー表示が消えてしまいました。表示させるにはどうしたらよいでしょうか?
シミュレーションレース中に画面上のタイマー表示が消えてしまったのは、誤ってPCキーボードの[H]キー、あるいはハンドルバーコントローラーの+/-キーを押したことが理由だと考えられます。再度、PCキーボードの[H]キー、あるいはハンドルバーコントローラーの+/-キーを押せば、再び画面上にタイマーを表示させることができます。
旧バージョンでは、ハンドルバーコントローラーからタイマーの表示/非表示を切り替えることが出来るようにしていましたが、多くのユーザーが誤って操作してしまうなどのことがあり不評であったため、新バージョンではこの機能は削除されました。ただ、新バージョンでもキーボードの[H]キーを用いる場合のみ引き続きタイマー表示を消すことは可能です。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0 BETA (October 26th Version)をアップデート後起動した際にエラーメッセージが表示されたり、ソフトウェアがクラッシュします。対処方法を教えてください。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0 BETA (October 26th Version)のアップデートに関する詳細はこちらをご覧下さい。
距離やスピードの単位がマイル(フィート)表示になっており、オプション設定[Options]の[Edit]画面で[Standard]から[Metric]に選択を変更しても表示が切り替わりません。再度、[Edit]画面を確認すると、また[Metric]から[Standard]に選択が戻ってしまいます。どうしたらよいでしょうか?
まず最初に、[Options]の最初の画面中央右下の[Feets][Meters]の選択を[Feets]から[Meters]に変更してください。その上で、[Edit」画面で[Standard]から[Metric]に選択を変更すれば、マイル(フィート)表示からキロ(メートル)表示に変更されます。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0(March 14th Version)をアップデート後起動した際にエラーメッセージが表示され、C:\Program Files\CompuTrainer 3D V3のフォルダ内に入っているcomputrainer.iniを開き、[skip autotest=false]を[skip autotest=true]に変更しましたが、今度は「EXCEPTION ACCESS VIOLATION at 406C49」というエラーメッセージが表示されシミュレーションレースを開始できません。対処方法を教えてください。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0(March 14th Version)をアップデート後起動した際にエラーメッセージが表示され、C:\Program
Files\CompuTrainer 3D V3のフォルダ内に入っているcomputrainer.iniを開き、[skip autotest=false]を[skip
autotest=true]に変更することで、プログラム起動時のエラーは解消されますが(こちらを参照)、起動後、シミュレーションレースを開始しようとすると、「EXCEPTION ACCESS VIOLATION at 406C49」というメッセージが表示されエラーが生じることがあります。
これは、PCとの相性等によってまれに生じるプログラムのバグが原因であり、現在、それを改善したアップデートパッチを製作中です。
したがいまして、「EXCEPTION ACCESS VIOLATION at 406C49」のエラーが発生する場合においては、現状では最新バージョンにアップデートいただいてお使いいただくことができません。大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、最新バージョンにアップデートされる前の状態(CDに入っているプログラム)に再度インストールしなおしていただいて、旧バージョンにてしばらくお使いいただけますようお願い申し上げます。
このエラーの修正を含む新バージョン(ベータ版)がリリースされました。こちらをご確認下さい。
シミュレーションコースの画像は実際のコースの実写なのでしょうか?
コンピュトレーナーで実施できる三次元シミュレーションコースは、実際のレースコースの勾配、距離、カーブを再現するものであり、実際の風景や背景そのものまでも再現するものではありません。海の見えるコースや山間を走るようなコースなどの100以上のシミュレーションコースがインストールされていますが、どれも勾配、距離、カーブは再現できても、それらの風景までは再現することはできません。シミュレーションコースに用意されている三次元風景には、「不毛の荒野」と「緑の丘陵」の2種類があり、お好みで選択することができます。現在、メーカーではさらに豊富な背景の作成に精力的に取り組んでおります。
実写を再現することができると、実際の臨場感を得ることができるなどによって、確かにインドアトレーニングを楽しくしてくれるかもしれません。しかし、DVDでレースを見ながらインドアトレーニングを行うことと大差ないようにも思えます。実写となるとコースの数も限られ、それらに飽きたら結局は退屈なインドアトレーニングになってしまうこともあります。また、多様なトレーニング目的(スプリント、ヒルトレーニングなど)に柔軟に対応するためには、それらに応じたコースを用意しておくことが必要となりますが、コンピュトレーナーのソフトウェアにはあらかじめ多様なプロファイルのシミュレーションコースが100種類以上インストールされているだけでなく、これらに加え、自由にいくらでもご自分でシミュレーションコースを作成することができます(サイトからも無料で入手できます>>「サポート&ダウンロード」のページへ)。たとえば、ツールドフランスのコース図さえ入手できればそれをご自分で作成することも可能ですし、普段アウトドアで乗っているコースでさえ自作することができます。また、お好みのよって、好きなメッセージやロゴ、写真、イラスト等をコース上に無限大に表示させることができます(詳しくは、3Dソフトウェアユーザーズガイドの39ページをご参照下さい。また、ユーザーフォーラム(4月18日)もご覧下さい)。
コンピュトレーナーを開発したレーサーメイト社のソフトウェア開発技術は非常に優れたものです。付属の3Dソフトウェアは、シミュレーションレース中の負荷を画面に表示される3D画像とシンクロさせて制御するだけでなく、同時に計測される全てのデータを瞬時に記録し解析する性能を持っています。たとえば、シミュレーションレースをほんの10分間行っただけで、スピード、心拍数、パワー、ケイデンス、ペダリング角度、スピンスキャンナンバー、ピークトルク角度などの全てのデータ(40項目以上)がそれぞれ2万件以上計算され記録されます(データ例を見る)。これは、およそ0.03秒に一回の割合で全てのデータをサンプリングしていることになります(シミュレーションレース後はすべてのデータをエクセル等の表計算ソフトで見ることができます)。
このように、コンピュトレーナーは、単にゲーム感覚でシミュレーションレースを楽しむためだけでなく、精度の高い負荷(誤差は±2.5%以下)でより効率的にパフォーマンスを向上させるトレーニングを実施し、客観性と再現性の高い計測プログラムでトレーニングを解析するために大きな威力を発揮するマシンです。コンピュトレーナーの背景は単調ですが、パフォーマンスアップを目指す方全てのご期待に確実に応えることのできる優れた機能を有しています。
コンピュトレーナーは、パフォーマンスを向上させるためのより効率的なトレーニングを実現することを最優先に開発され、ソフトウェアの拡張性(シミュレーションコースの作成やインストールなど)と精度の高さがそれを可能にしています。画像のイメージやリアルなアニメーションだけではなく、より効果的に体力と技術を高めてくれる機能が盛りだくさんあり、実際にパフォーマンスを向上させてくれるからこそ、よりモチベーションを高め、トレーニング意欲を高めることができるのではないでしょうか。
3Dソフトウェアを起動してシミュレーションレースを開始しましたが、画像がぶれて表示されます。原因は何でしょうか?
以下の問題点が考えられます。
1.ビデオカードのドライバの問題
PCに取り付けられているビデオカードのドライバがDirectXバージョン7(またはそれ以上)に対応していない場合があります。ビデオカードのドライバを最新のものに更新すると問題が解決される場合がありますのでご確認下さい。
2.ビデオカードの問題
PCに取り付けられているビデオカードの種類によっては、たとえメモリが十分であっても、3Dソフトが適正に作動しない場合があります。この場合は、ビデオカード自体を最新のものに変更する必要があります。
3.ディスプレイ(画面)の設定の問題
画面のプロパティ(デスクトップで右クリックして選択)の「設定」タブで「画面の色」を16ビット以上に設定してください。または、画面のプロパティ内の設定(たとえば、「ハードウェアアクセラレータ」など)を変更することで症状が改善されることがあります。
4.その他
3Dプログラムのシミュレーションレース画面は通常フルスクリーンで表示されますが、PCのキーボードの「F12」キーを押してウインドウモードに切り替え、同じ症状が繰り返されるか確認して下さい。もし、フルスクリーンモードで生じていた症状がウインドウモードでは起こらないとすれば、上述3.のディスプレイ(画面)の設定に問題があると考えられます。あるいは、ウインドウモード(ニューバージョンではウインドウモードでレース画面が表示されます)で画像に問題がある場合は、フルスクリーンモードに変更してください。
コンピュトレーナーでは、ニューバージョンのソフトウェアがリリースされ、これらの多くの問題を解決していますが、個々のPC機種や環境の違いにより、まれに画像表示上の問題が生じる場合もあります。今後も、引き続き、これらの問題に対処していきますので、ご了承ください。
長い距離のシミュレーションコースを一回で完走するのは大変です。何回かに分けて走ることは可能でしょうか?
アイアンマンのバイクコースなどを1回で走りきるのは確かに大変ですね。でも、一つのコースを何回かに分けて、毎回、コース途中からレースを再開することは可能です。
コース作成画面右の[Start from]を使います。[Options](オプション)の設定にあわせて「キロメートル」あるいは「マイル」でご希望の地点までの距離を入力します。これによって、シミュレーションコースを始めからではなく、入力した距離の地点から開始することができます。
一つのシミュレーションコースを何回かに分けて実施する場合には、あらかじめ分割する距離を決めておくか、前回何キロ(もしく何マイル)まで走ったかを覚えておく必要があります。
たとえば、180キロのアイアンマンのバイクコースを2回に分け、1回目は前半の90キロを行い、2回目に後半の90キロを行うとします。1回目は通常通りレースを開始しますが、2回目はレース開始前に、[Start from]のボックス内に「90」(キロメートル表示の場合)を入力することで、後半の90キロからレースを行うことができるようになります。さらにコースを分割して行う場合は、その分割された区間ごとの距離を同様に[Start from]に入力してレースを開始します。たとえば、180キロコースを30キロごと6分割する場合では、2回目以降、30、60、90、120、150と[Start from]に入力し、毎回30キロ走行した時点でレースを終了します(その日の調子などによって距離が増減した場合は、次回に入力する距離を調整します)。
[Start from]にご希望の地点までの距離を入力したら、[Race Now!]ボタンを左クリックしてレース画面を開き、いったんはスタート地点を表示します。通常の手順通り、ハンドルバーコントローラーのF1(START)キー(あるいはPCのキーボードの「G」)を押してレースを開始しますが、「3、2、1、GO!」のカウントダウンの間に再度F1(START)キー(あるいはPCのキーボードの「G」)を押すと入力された距離の地点に飛ぶことができます。
ただし、前回のパフォーマンスデータを再現して、それにつなげる形で、シミュレーションコースの途中からレースを再開することはできません。あくまで、ひとつのシミュレーションコースをいくつかに分割して、それぞれを実施する形となります。しかし、たとえ前回のデータをそのまま活かして(反映させて)走行できたとしても、分割されたデータを合計して得られる平均スピードや平均パワーなどは、実際に全コースを一度で走行した場合とは当然異なることが想定されますので(分割したほうが疲労が少ない分、高い数字になります)、トレーニング上のメリットはそれほどないと思われます。
また、一歩進んだ使い方として、毎回[Start from]に距離を手動で入力せずにシミュレーションコースを分割して行う方法もあります。
たとえば、アイアンマンの180キロのバイクコースですと、まずは上述の手順どおりにご希望に応じて分割し、それぞれを一度ずつ行っておき、その際のパフォーマンスデータをそれぞれに名前をつけて保存しておきます。次回からは、このパフォーマンスデータを呼び出すだけで、[Start from]を使って手動でわざわざ距離を設定しなくても(自動的に入力されます)、分割されたコースを実施することができます。このときも、ハンドルバーコントローラーのF1(START)キー(あるいはPCのキーボードの「G」)を押してレースを開始し、「3、2、1、GO!」のカウントの間に再度F1(START)キー(あるいはPCのキーボードの「G」)を押します(押さないと、通常通り、0キロ地点からレースが開始されますが、パフォーマンスデータのご自分(ライバルライダー)は設定された距離まで飛びます)。
この使い方は、実際に参加するレースの難ポイントをなどを重点的にトレーニングする際に有効となります。また、パフォーマンスデータが再現されるものの、それにつなげてレースを継続させることはできませんが、前回のご自分と対戦することになりますので、前回のご自分と同等に走行することができれば、前回の走行距離以上を続けて行う場合では、実質的に前回のデータにつなげて(前回のデータを反映させながら)、レースを続行するのとほぼ同じこととなります。これは、ペース走(時間走)の距離を伸ばすトレーニング方法として有効です。
上記の内容は、「コンピュトレーナー・プロ 3Dソフトウェアユーザーズガイド」32ページにも記載されています。ぜひご覧下さい。
パソコンとコンピュトレーナーを接続し3Dソフトウェアを起動しましたが、シミュレーションレース画面で「not connected」(ニューバージョンでは「No
Communication」)と表示され、レースを開始することができません。どうしたらよいでしょうか?
[Build or Load a Course](シミュレーションコース作成・起動およびオプション)画面右上の[Options](オプション)を左クリックします。
以下の手順にしたがって、[Options]画面右下の[Check Comm Ports](通信ポート確認)セクションで使用可能な通信ポートを確認し、[Port](通信ポート設定)で通信ポートの設定を行ってください。
通信ポートを確認するには、コンピュトレーナーの電源がONになっていること、およびステレオケーブルがPCインターフェースモジュールとハンドルバーコントローラーに差し込まれていることを必ず確認してください。また、USB-シリアルケーブルをご使用の場合で、PCにUSB接続ポートが複数箇所ある場合は、接続しているポートがUSB-シリアルケーブルを認識しているかどうかもPC上(デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリック>「プロパティ」>「ハードウェア」>「デバイスマネージャ」)で確認してください。USB-シリアルケーブルのドライバをインストールした際に使用していたポート以外ではUSB-シリアルケーブルの接続が認識されない場合があります。
1.[Options](オプション)画面右下の[Check Comm Ports](通信ポート確認)を左クリックしてしばらくすると、PCインターフェースモジュールを接続した通信ポートの認識結果が表示されます。
2.[Comm(番号)= Computrainer]と表示されたら、[Comm(番号)](通信ポート番号)がコンピュトレーナーの通信ポートになります。この番号を控えます。
3.上矢印または下矢印を使うか、数字をハイライトし直接数値を入力して、[Port]セクションで通信ポートを設定します。
これで、設定完了です。再度、シミュレーションレースを起動し、接続ができているか確認してください。
「コンピュトレーナー・プロ 3Dソフトウェアユーザーズガイド」の21ページに記載されております「ステップ8…通信ポート確認と設定」も合わせてご覧ください。
「パワー」(ワット)の意味と使い方について教えてください。
トレーニング強度を客観的に数字で把握し、目的に応じて適切な強度でトレーニングを行うことは、質を維持しながら効率的なトレーニングを実施する上でも、また、強度の高すぎるオーバートレーニングによる過度の疲労や障害を予防する上でもとても重要です。
これまで、そのトレーニング強度の目安として、平均走行スピード(km/h)や心拍数などが用いられてきました。しかし、走行スピードは風や勾配などのコースコンディションや天候(気温や湿度)によって変化し、心拍数は生体リズム、食事、時間帯、信号などでの停車回数、心理的要因などちょっとした原因によって影響を受けがちで、これらでは必ずしも正確で客観的なトレーニング強度を把握し維持することができませんでした。
その点、パワーならコースコンディションや生体リズムなどに左右されることが少なく、安定してトレーニング強度を把握することができますので、効率的なトレーニングツールとして用いることができます。パワー(ワット)は、スピード×ペダル回転力(トルク:ペダリング中に筋肉が発揮する力)で表されます。コンピュトレーナーでは、このパワーをロードジェネレーター(負荷発生装置)内で測定しています。通常、スピードを上げるとパワーも高まりますが、同じスピードでも上りではパワーは高く、下りでは低くなります。ツールドフランスを7連覇したランス・アームストロングは、上りで約1時間、500ワットものパワーで走り続けることができると言われています(ブログ「アイアン・ライフ」4月10日号もご覧下さい)。
トレーニング目的に応じてパワーを一つあるいは複数設定し、その値を維持するように心がけます。たとえば、負荷の小さい平坦な直線コースではスピードを上げ、スピードの落ちる上り坂や向かい風ではペダル回転力を高めて目標パワーを維持します。コースの勾配にかかわらずパワーを維持できるように心がけながら、シミュレーションレース終了時の平均パワーの値が目標値になるよう努力します。一定のケイデンス(回転数)で12分間全力走を行った際の平均パワー(CP12)を基準値に、たとえば5分間のインターバルでは110%CP12のパワー値を、30分間以上のぺース走では80〜90%CP12のパワー値を用いて、コースコンディションにかかわらずパワーを維持し平均パワーが目標値になるようにします。
トレーニング効果が現れ始めると、同じ心拍数でもパワーの値が高まり、逆に同じパワーでは心拍数が低くなってきます。また、同じパワーでより長く走れるようになります。当然、同じシミュレーションレースでも平均パワーが高まり、フィニッシュタイムも更新されるはずです。
また、パワーを用いれば、効率のよいペダリングスキルを身につけることもできます。たとえば、ペダリングスキルが向上すると、同じパワーでも速いスピードで走ることができるようになり、逆に同じスピードで走っていてもより低いパワーをかけるだけですむようになります。つまり、より少ない努力(パワー)でより速く長く走ることができるようになるのです。この目安として、この「パワー」が非常に有効となります。さらに、パワーの値がわかると、最大酸素摂取量やAT(無酸素性作業閾値)を推定することができます。
「パワー」関連記事(トライアスロンジャパン2005年4月号掲載)をご紹介しています。ぜひ合わせてご参照ください。>>「パワー×スピードで強くなる!トライアスリートのためのパワートレーニング」を読む。
タイヤの空気圧や、タイヤとローラー(負荷装置)間の接触面の圧力が異なると、同じシミュレーションコースを走行していてもトレーニング負荷が変わってくるように思えますが、どうしたらよいでしょうか?
コンピュトレーナーでより正確な負荷を再現するため、毎回トレーニングを開始する前に、必ずローリングレジスタンスキャリブレーション・プログラム(適正負荷調整プログラム)を使って、発生する負荷を適正値(あるいはユーザー個々で定めた基準値)に調整してください
(デフォルトでは2.00に設定されていますが、タイヤがスリップさえしなければ必ずしもこの値に設定する必要はありません。ただし、同じシミュレーションコースを行う場合はできるだけ同じ値を用いることをお勧めいたします)。
ローリングレジスタンス(転がり抵抗)は、ロードジェネレーター(負荷発生装置)のフリクションローラーに対するタイヤのプレスオンフォース(圧力)、ベアリング抵抗、タイヤ圧、タイヤの種類、スポークの張力バランス、そして気温などの要因により影響を受けます。
トレーニングを始める前にローリングレジスタンスキャリブレーション・プログラムを実行することにより、ローリングレジスタンスに影響を与える主な要因を取り除くことができ、毎回、同じトレーニング負荷を正確に再現することができます。これによって、機器やバイクの誤差に関係なく、トレーニングの効果や体調の変化を正確にとらえることができるようになります。
これは、他のインドアトレーナーでは、タイヤの空気圧や、タイヤとフリクションローラー間の接触面の圧力が異なるなどの機器やバイクの誤差によって、トレーニング効果や体調の変化とは関係なく、負荷が強弱したり負荷のかかり方が異なったりしていたのに対して、他には決してマネできないコンピュトレーナー独自の特徴的なユーティリティ機能と言えます。
詳しくは、コンピュトレーナー・プロ ベーシック・モデル スタンドアローン・ユーザーズガイドの14ページをご参照ください。
コンピュトレーナーを用いてできる体力測定の方法について教えてください。
もっとも重要な有酸素能力を示す指標の一つで、世界中の生理学ラボで測定されている最大酸素摂取量の推定方法をご紹介します。推定式ですが、定期的に測定して記録していくことで、有酸素能力の変化の目安になります。
最大酸素摂取量とは、一分間にどれだけの酸素を体内に取り込むことができるかを示す指標で、体重1キロあたりで表します。簡単に言うと、酸素がないとエネルギーが生産されませんので、この酸素を取り込む量が大きければ大きいほど、よりたくさんのエネルギーを生み出すことができます。つまり、より速くより長く走ることができるのです。
コンピュトレーナーの準備ができたら、まず通常のウォームアップを行ないます。その後、シミュレーションコースの6キロTTコース(http://www.hid-fitness.com/computrainer/support.htmlからダウンロード)をロードします(あるいは、完全にフラットなコースで、4分間十分走れる距離のものでもOK)。
4分間最大努力で走り、4分経過したらすぐにハンドルバーコントローラーのF1キー(STARTキー)を押してポーズ状態にします。そこで、シミュレーションコース画面上のデータバーから平均パワー(AVG
Watts)の値をメモします。
4分間の全力走の平均パワー(ワット)を確認することができたら、次の最大酸素摂取量推定式に入れて計算します。
最大酸素摂取量={(0.01141×平均パワー+0.435)÷体重}×1000
たとえば、平均パワーが200ワット、体重が65キロだとすると、
最大酸素摂取量={(0.01141×200+0.435)÷65}×1000=41.8ml/kg/分
となります。
得られた最大酸素摂取量の評価に関してはこちらをご覧下さい。年齢と性別ごとに最大有酸素能力の水準を知ることができます。 (小沢治夫・西端泉著 「最新フィットネス基礎理論」より)
ケイデンスセンサーやクランクマグネットの取り付け位置が違うとスピンスキャンの測定データに何か問題はありますか?
正確なスピンスキャンの測定には、左側のチェーンステイにケイデンスセンサー、左クランクにマグネットをそれぞれ正しい位置に取り付ける必要があります。標準値(ハンガー下がり70mm、チェーンステー406mm)では、ボトムブラケット(以下、BB)の中心から水平線を伸ばした位置にケイデンスセンサーが取り付けられている場合に、スピンスキャングラフ上、最も正確なデータを表示することができます(これは、クランクのBB中心から170mmの位置にマグネットが取り付けられている場合に一致します)。
ところが、バイクごとにチェーンステイの形状が異なり(標準より太い場合がある)、また個人によってクランク長も異なることから、実際には、上記の位置にケイデンスセンサーを取り付けることが困難な場合がほとんどです。しかしながら、ケイデンスセンサーをチェーンステイのよりBB側に取り付けたり、クランク上のマグネットの位置をよりBB側に取り付けることにより、たとえケイデンスセンサーの取り付け位置がBB中心からの水平線より実際に下方になったしても、ほとんどの場合、そのスピンスキャン上の誤差はクランク角度にして5度未満ですので僅かと言えます。具体的には、BBの中心から130mm以上の位置にマグネットが取り付けられ、ケイデンスセンサーが感度良好な位置にある場合に5度未満の誤差となります。したがって、できるだけBBから離れた位置にマグネット、ケイデンスセンサーを取り付けるようにしてください。逆に、マグネット取り付け位置がBBから80mm以下になりますと15度(スピンスキャンのバーグラフ1本分)程度の誤差の生じる場合があります。
また、トライアスロンバイクや26インチのバイクに見られるハンガー下がりが比較的小さいバイクの場合(ハンガー下がりおよそ40-60mm)、相対的にケイデンスセンサーの取り付け位置が標準設定より下がりますが、スピンスキャン上の誤差はクランク角度10度以下ですので、大きな影響はないと言えます。ハンガー下がりがまったくない極端な場合(つまり0mm)では、マグネットとケイデンスセンサーの取り付け位置がBBの中心からおよそ150mm以上の位置にあればスピンスキャン上の誤差はクランク角度15度(スピンスキャンのバーグラフ1本分)以下になります。これらの場合も、できるだけBBから離れた位置にマグネット、ケイデンスセンサーを取り付けるようにしてください(クランク長の長い分に関しましては限界がありますので問題ありません)。
しかしながら、データにより正確さを必要とする場合などは、40mm以下のハンガー下がりを持つバイクを使用する際や、ケイデンスセンサーやマグネットを極端にBB付近へ近づけて取り付けた場合には注意する必要があります。これらの場合では、たとえば、実際にはトルクピークがクランク角度90度(クランク水平位置)で発生していたとしても、スピンスキャン画面上は5〜15度(バーグラフ1/3〜1本分)遅れて表示されることになります(つまり、95〜105度の位置に表示されます)。40mm以下のハンガー下がりを持つバイクを使用したり、マグネットをBBから80mm以下の位置に取り付けた場合は、スピンスキャンのバーグラフでは5〜15度(バーグラフ1/3〜1本分)程度表示される角度から差し引いて考える必要があるでしょう。
GPSを用いた自作シミュレーションコースの作成方法を教えてください。
1.GPS機器(Garmin社製など)をPCに接続し、GPSで記録したデータを「カシミール3D」(無料ソフト)などを用いてダウンロードします
(カシミール3Dはhttp://www.kashmir3d.com/より入手できます)。
(以下、「カシミール3D」を例にご説明いたします)
2.メニューバーの[通信]より[GPSからダウンロード]>[全て]を選択します。
3.使用するGPS受信機を選択します。たとえば[GARMIN GPS]など。
4.通信を行うポートを選択し、画面の表示にしたがってデータのダウンロードを開始します([ダウンロード]をクリック)。
5.データのダウンロードが完了したら、メニューバーの[編集]から[GPSデータ編集]を選択します。[GPSデータ]ツリーの[トラック]を選択するとダウンロードされたデータの一覧が表示されますので、必要なデータを選択しダブルクリックします。[トラックデータ編集]の画面が表示されます。
6.[トラックデータ編集]の画面から緯度、経度、標高、標高差・・・距離、方位等のデータ一式を選択してコピーします([Ctrl+A]>[Ctrl+C]を使うと便利です)。
これで「カシミール3D」での作業は終了です。
7.6.でコピーしたGPSデータをまずは「メモ帳」などのテキスト編集ソフトに貼り付けます(([Ctrl+V])。そのファイルに適当な名前をつけ適当なフォルダに保存します(以降のご使用のために[GPSデータ]などの名称の専用のフォルダをご作成になるようお勧めいたします)。
8.マクロソフトエクセルなどの表計算ソフトを起動します。
(以下、「マクロソフトエクセル」を用いた例をご説明いたします)
9.メニューバーの[ファイル]から[開く]を選択します。[ファイルの種類]では[すべてのファイル]を選んでおき、7.で保存したテキストファイルを表示します。保存したテキストファイルが表示されたら[開く]のボタンをクリックします。
10.[テキストファイルウィザード]が表示されます。[元データの形式]で[カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ]を選択します。[次へ]をクリックします。
11.[区切り文字]で[カンマ]と[スペース]を選択し、[次へ]をクリックします。最後に[完了]をクリックすると、GPSデータがセルごとに貼り付けられます。適当なファイル名をつけて保存しておきます。
12.エクセルのワークシート上では、GPSデータが左からNo.、緯度、経度、標高、時刻、日付、標高差、時間差、距離、方位、速度などの順で並んでいます。「カシミール3D」での元データで確認して、標高差、距離以外のデータは削除します(方位データは、コンピュトレーナー3Dソフトウェアの[Build
or Load a Course] (シミュレーションコース作成・起動およびオプション)画面で手入力でコース作成する場合には利用できます。この場合は、勾配(%)、距離もすべて手入力となります)。
13.標高差と距離のデータから勾配(%)を計算します。標高差の単位は「m」、距離は「km」で表されていますので、計算式は「{標高差÷(距離×1000)}×100」となります。エクセルの表計算機能を使ってすべてのポイントの標高差を計算します。
14.これで、距離と勾配のデータの準備ができました。ここからは、これらのデータを用い、製品に添付されている「シミュレーションコースの作成と利用について」(こちらからもご覧になれます)の説明にしたがってシミュレーションコースを作成してください。エクセルのデータをコピーしてテキストファイルに貼り付けて用いると便利です。
ここで解説いたしましたGPSを用いたシミュレーションコース用のデータの作成方法や表示等は、お使いの機器やソフトにより異なりますので、あくまで一例としてご参照ください。最終的には、テキストファイル形式の距離と勾配のデータセットを得ることを目的としています。勾配の計算と、テキストファイルに文字列として貼り付ける際の都合からこのような手間がかかっていますが、別の方法で勾配が得られ、またテキストファイル上で距離と勾配の文字列が得られるのでしたら、ここで解説いたしました手順は必要ありません。
あるいはテキスト形式のデータセットがなくても、勾配と距離データ(または方位データ)さえあれば(GPSソフトから直接入力、あるいは紙ベースでも可能)、コンピュトレーナー3Dソフトウェアの[Build or Load a Course] (シミュレーションコース作成・起動およびオプション)画面で手入力によりシミュレーションコースを作成することができます。ただし、ここで解説したテキストファイル形式のデータセットを作成して「チャレンジPC1ソフトウェア」を用いて作成する方法は、長距離のコースを作成する場合などには適しています(ただし、方位データは反映されません)。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0のアップデートを行いましたが、起動後エラーメッセージが表示されます。対処方法を教えてください。
コンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0をアップデート後起動した際に、エラーメッセージが表示される場合には、
C:\Program Files\CompuTrainer 3D V3のフォルダ内に入っているcomputrainer.iniを開き、[skip
autotest=false]を
[skip autotest=true]に変更してください。変更を保存した後、再びアップデートされたコンピュトレーナー3Dソフトウェア バージョン3.0を起動します。これでも問題が解決しない場合はこちらまでご連絡ください。
シミュレーションレース中にPCがスタンバイモードになってしまう。
お使いのPCが電源設定を行っていると、シミュレーション中にスタンバイモードや休止状態になることがあります。これは、レース中はマウスやキーボードを使わないためで、これを防ぐためには電源設定の変更が必要です。次の手順に従って変更してください。
1.デスクトップを右クリックして[プロパティ]を選択し、[画面のプロパティ]から[スクリーンセーバー]タブを左クリックします。
2.[スクリーンセーバー]タブの中から[モニタ電源]>[電源]を左クリックします。
3.[電源オプションのプロパティ]の[自宅または会社のデスクの電源設定]で設定の時間を行おうとするレース時間より長く設定します。
4.[OK]を左クリックして設定を保存します。
*スクリーンセーバーの設定は変更する必要はありません。コンピュトレーナー3Dソフトウェアは、電源設定と異なり、スクリーンセーバーの開始を制御します。
コンピュトレーナーとSRM(SRM社から http://www.srm.de/ 2,100ドルから5,200ドルで販売されているパワー測定器)ではどちらのパワー(ワット)値が正確なのでしょうか?
CTもツールドフランスで多くの選手がレース中に用いていたことで知られるSRMも非常に精度の優れたパワー測定メーターですが、これらの精密機器を比較するにはあらゆる条件を一定にした実験室レベルでの比較測定が必要になります。どちらも正確と言えば正確ですが、機械ですので使用条件によっては多少の誤差を生じることはあります。また、パワーを計測する原理も両機器間で異なることも、それらの比較を難しくしています。CTでは後輪が回転する際に発生するパワーを直接ロードジェネレーター(負荷発生装置)で測定するのに対し(この場合、タイヤがローラー上をスリップすることで誤差が生じることがあります)、SRMではボトムブラケットに挿入されたストレインゲージでクランクにかかるパワーを測定しています(使用期間が長くなればなるほど精度が変動(低下)します)。したがって、機器のもつこれらの潜在的な誤差を考慮せず、比較することは難しいと思われます。
また、CTはインドアでの使用、SRMは主にアウトドアでの使用を想定していますので、インドアのCTで測定したデータ(たとえばある心拍数やスピードでのワット数)が必ずしもアウトドアでSRM上に再現されるかどうかにも誤差が生じます。そして、その逆も然りです。
このように、これらの必然的な誤差の問題を抜きにして、どちらが正確でどちらが不正確とは言えません。ただ、CTに関して言えば、製造時にダイナモメーター(動力計)を使って、実際のサイクリング時に正確な測定がなされるよう機器を動的に調整し測定誤差の更正を行っています。それに対し、SRMではダイナモメーターではなくストレインゲージそのものの測定誤差の更正を静的に行っているだけです。ご希望に応じて、CTのロードジェネレーターの精度をダイナモメーターを使って確認することもできます。
ただ、これまでに使用していくにしたがってロードジェネレーターの精度が低下することはいっさい報告されていないようです。もし、精度が低下した場合はロードジェネレーター内の構成部品の故障が考えら、その場合は修理を要しますが、ストレインゲージのように徐々に精度が低下していくといったことはありません。
CTでは体重を入力することができますが、これはシミュレーションレース中のパフォーマンスに関連しているのでしょうか?
実は、私は妻と2台のCTをつないでシミュレーションレースを行っているのですが、実際のレースではいつも妻のほうが速いのに、CTでは私が勝つことも多々あります。妻と私では私のほうが体重は重く、体重の重い分パワーがありCTではスピードも速くなるようです。しかし、実際のレースでは体重が重いことがデメリットになっており、体重が軽い妻はCTでのパワーは私より低いですが、実際のレースでは有利なようです。
CTでは、体重を正確に入力することにより、パワー/体重(体重1kgあたりのワット)を考慮したうえで正確なスピードを算出しています。したがって、たとえ体重の異なる2人が2台のCTを使用して対戦したとしても体重差によるメリット、デメリットは限りなく補正されています。同じパワー(ワット)で走行しても、体重の異なる2者間ではスピードが異なってくるはずです(同様に同じスピードでのパワーも異なる)。
身長も入力することができるようになってはいますが、残念ながら、前面投影面積の差の影響を考慮することはできません。したがって、実際のレースにおけるパフォーマンスに前面投影面積の差が大きく影響するとなると(風などの抵抗(ドラッグ)による影響)、レースではCTでのパフォーマンスとはまた違った結果になることが予想されます。つまり、仮に身長が大きく違う2人がCTで対戦する場合では、この前面投影面積の差が考慮されず実際のレースと異なった結果となる場合があります。
身長の入力は、単にシミュレーションレースのライダーの画像の大きさにのみ反映されます(メタルマンとの対戦の場合はメタルマンのサイズにも反映されます)。
とても頑丈なコンピュトレーナーにバイクをがっちり固定すると、フレームがダメージを受けそうな気がします。一般に、外を乗っていると、体重が移動したときやパワーをかけたときは、それに応じて多少左右に進路がぶれながらバイクが進んでいきます(本当は効率がよくないのですが・・・)。しかし、後輪ががっちり固定されると、体重やパワーが逃げずに(適度なロスがなく)、もろにフレームに負荷がかかりフレームの寿命を早めるような気がします。このようなことは起こるのでしょうか?
コンピュトレーナーの固定台はかなり頑丈な構造になっています。しかし、これまでにCTを使うことによってフレームが台無しになった、すぐに欠陥が生じた、フレームの耐久性が損なわれたなどの事実はありません。また、バイクフレームのリアトライアングルはかなり強い構造になっていますので、コンピュトレーナーに固定したからといって問題が生じることはめったにないと考えます(一般のインドアトレーナーの使用でもうわさはされていますが・・・)。
スピンスキャンでは何を目安にすればよいでしょうか?
スピンスキャンでの目標は、バーグラフであれば起伏ができるだけ滑らかになるように、ポーラー(円グラフ)であればできるだけ円に近づくように、そしてスピンスキャンナンバーができるだけ大きくなり、その値に左右の脚で差がないように工夫することが、スピードを高め、同じスピードでの持久力を高めてパフォーマンスをアップするための近道です。
スピンスキャンのバーグラフの起伏は何を意味しているのでしょうか?
スピンスキャンのバーグラフでは、左足がクランク上死点(ペダルが一番高い位置)から下死点(ペダルが一番低い位置)に移動するまでの180度と、右足がクランク上死点から下死点に移動するまでの180度の15度ごとのトルクの大きさを示しています。つまり、ペダリング1回転360度を24分割し、それぞれのトルクの大きさを表しています。
画面の左端から左足の上死点0度〜15度、2本目が15度〜30度、3本目が30度〜45度・・・・12本目が165度〜180度におけるトルクをを示し、画面の中央(左端から13本目)から右足の上死点0度〜15度、14本目が15度〜30度、15本目が30度〜45度・・・・24本目が165度〜180度におけるトルクを示しています。ペダリング中、これらの24本のバーに低い部分が見られる場合は、そのクランク角度で主に使用される筋群のトルク発揮が特に弱いことを示しています。この弱い部分の筋群の動員を高め、できるだけ全体的に高低差が小さく起伏がなめらかになるように意識して工夫することが大切です。あるいは、それが怪我や障害の発生の可能性を示している場合もありますので、注意が必要です。
バーグラフの起伏の波が小さくなりムラが縮小されてくると、スピンスキャンナンバーも大きくなり、より効率よくペダリングを行うことができるようになります。これによって、特定の筋群のみを使用してペダリングしていたのが、脚全体の筋を効率よく使用してペダリングすることができるようになりますので、特定の筋の早期の疲労を抑え、結果的にスピードや持久力を向上させることができます。
スピンスキャンのバーグラフの起伏をフラットに近づけるにはどうしたらよいでしょうか?
これまでに、コンピュトレーナーを使って、いろいろな人のスピンスキャンを見てきたところ、大きく分けて2種類のトルクプロファイルを示す場合が多いようです。一つは、左右それぞれのトルクプロファイルの中間あたり(クランク角度60‐120度あたり)に2つの山が現れるもので「M型」と呼んでいます。もう一つは、左右それぞれのトルクプロファイルの中間〜後半あたり(クランク角度90-150度あたり)に逆に2つ谷が現れるもので「W型」と呼んでいます。「M型」は、左右のクランク角度が60‐120度あたりのほぼクランクが水平位置になる付近で最大トルクが発揮され、その一方で、上死点や下死点付近ではトルクが小さく、スピンスキャンナンバーも小さくなるのが特徴です。それに対して、「W型」は、上死点や下死点付近では比較的トルクが高く、逆にクランクが水平位置を越えたあたりでトルクの落ち込みが見られます。
一般に、前者のほうが後者より多く見られますが、スピンスキャンのバーグラフのトルクプロファイルをできるだけフラットに近づける(あるいはスピンスキャンナンバーを高める)にはまた異なったアプローチが必要になります。
「M型」では、特に上死点でのトルクを発揮できるように意識することが必要になります。本来ならば円運動であるペダリングですが、筋肉や脚の動きが上下運動になってしまっている場合、上死点でのトルクを発揮しにくくなります。したがって、上死点付近では、できるだけ早めのトルク発揮を意識し、筋力をかける方向を下方向よりもむしろ前方向に意識することが肝心です。たとえば、ウェイトトレーニングのマシンでレッグエクステンションというものがありますが、脚の動きとしてはレッグエクステンション時の動作を心がけるとよいかと思われます。
上死点付近でトルクを発揮できるようになれば、最大トルクの現れるタイミングもクランク水平位置に限りなく近くなり、より効率のよいペダリングを行うことができます。研究によれば、エリート選手の最大トルクはクランク水平位置付近(85度-90度)に現れると言われています。そして、上死点付近でのトルク発揮を意識できるようになれば、結果的にトルクプロファイルが滑らかになりスピンスキャンナンバーも高くなっていきます。
「W型」ですが、このようなトルクプロファイルを示す原因はまず上死点付近でうまくトルクを発揮できないことにあります。これは「M型」の場合と同様に筋肉や脚の動きが上下運動になってしまっていて、前方向への筋力発揮が伴っていないことが考えられます。これに加えて、上死点を越えてからもバイクのポジションやフォームの影響等によって十分なトルク発揮ができないことも原因です。その結果、最大トルクはクランク水平位置をずっと越えたあたりに遅れて現れます。そして、ほぼ下死点付近で最大トルクが現れると、この勢いで下死点を越えてからも引き足(下死点から上方向に脚を引き上げる動作)でトルクをかけ続けることになります。この引き足によるトルクがスピンスキャンのグラフ上は反対の脚の上死点付近のトルクに重なることになり、見かけ上は上死点や下死点で高いトルクを見せることになります。そして、最大トルクの現れるタイミングが遅いこともあって、相対的に中間角度(クランク角度90-150度あたり)に落ち込みが示されます。
また、下死点付近の引き足によるトルクが反対の脚の上死点付近のトルクに重なることによって、トルクプロファイルが一見フラットに見えたり、高いスピンスキャンナンバーを示す場合もあります。しかし、注意してみると、単に引き足を使っていて、そのトルクが上死点付近の反対の脚を手助けしているだけで、実際には上死点付近でうまくトルクを発揮できていないことが多いようです。研究によると、一般の選手が引き足を比較的多く使う傾向にあるのに対し、エリート選手ではほとんど使っていない場合が多いようです。
したがって、「W型」は上死点付近でうまくトルクを発揮できるよう意識することに加え、バイクのポジションやフォームも見直すことが必要です。前傾がきつく骨盤が寝ている(前方へ倒れている)場合、上体と上死点の時の膝との間隔が極端に狭い場合などは上死点付近でうまくトルクを発揮できず下死点付近で最大トルクが現れる傾向にあるようです。また、このようなフォームでさらにハムストリングス(大腿裏面の筋群)の柔軟性が低いと、これらの筋群の障害や腰痛の原因になることもあります。これらの場合には、クランクの長さやサドルの高さ・前後の位置などを見直すことで改善されることもあります。
いろいろと意識して工夫しながら、その変化をスピンスキャンの画像で常に確かめながらトレーニングを行うことによって、やがては理想的なペダリング技術を獲得することができるでしょう。